渋谷センター街にはその昔、宇田川町の名の通り「宇田川」という河川がかつてあり、
渋谷川に合流し、この地域は豪雨の度に水害をもたらしていました。
昭和4年からは、この渋谷川下流の沿岸工事などが進められ、
昭和10年代には渋谷駅周辺の繁華街を形成する飲食店、
カフェなどが並びだし、
歓楽街としての集客機能を果たすようになりました。
その後、昭和30年頃から区画整理事業が駅前一帯で始まり、
街のビル化とともに歓楽街も近代化され、「宇田川遊楽街」と言われ、
新宿の繁華街とならび称されるようになりました。
昭和36年、街に若者の姿が目立つようになり、
バーやキャバレーに代わって飲食店が増え出し、
「渋谷センター商店会」を結成して街づくりに取り組む体制を整えました。
昭和48年にはアーチの建設、街路灯の設置、街路のタイル塗装等ハード面の充実に努め、
個性あるストリートの灯がともる明るい、安心して楽しめる街へと発展していきました。